
日本よ、勁き国となれ――論戦2007
櫻井 よしこメーカー ダイヤモンド社
ASIN 4478001405
よく、「出来た」本
とてももっともらしく、色々書いていて面白く読めます。
<br />しかし、歴史学をきちんと専攻した人間ならすぐ気付く、まったくつじつまがあわないデータが多いです。学会では葬られたような主張を、素人の一般読者あてにそれらしく信じ込ませるテクニックは有る意味すごいです。面白いけどでたらめが多い本です。
<br /> このひとの主張を昔から今までの記録を通してみると、自分自身こんがらがっているのがよくわかります。
<br />まあ暇つぶしに、こういう人間もいるんだなという参考程度にどうぞ。・・・・・・
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千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン (角川oneテーマ21)
野村 進メーカー 角川書店
ASIN 4047100765
素材はすばらしいのだが
学者として、もう少し掘り下げて欲しいところ多々。
<br />表面的なレポートに終始して、しかも専門的なことになるとかなりいい加減な知識しかないなと思われるところがある。
<br />もう一歩・・・・・・
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深夜特急〈1〉香港・マカオ
沢木 耕太郎メーカー 新潮社
ASIN 4101235058
やばい
沢木さんのこのシリーズは以前から知っていたが、近ずかないようにしてたが、ついに読み始めてしまった。特に香港は10年前に何度もいっている場所なので、その情景は手をとる様に
<br />蘇ってきてしまった。
<br />これ以降の巻もここまでくれば読まなければならなくなってしまったが、ゆっくり時間をかけて読む事にしないと危険だ。・・・・・・
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日本人への遺言
城山 三郎メーカー 講談社
ASIN 4062141973
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深夜特急〈3〉インド・ネパール
沢木 耕太郎メーカー 新潮社
ASIN 4101235074
インドの怖さ
インドには言ったことがないが、言ったことがある人、
<br />住んだ事がある人からいろいろ聞いた事があるが、
<br />皆人生感が変わったと言っているのを読んでいて思い出した。
<br />アジアから旅をしてきての精神的なものが加わり、インド的なる
<br />ものの一旦が感じられた。 川での死者の場面は特に印象に
<br />残っている。・・・・・・
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深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール
沢木 耕太郎メーカー 新潮社
ASIN 4101235066
アジアの雑踏
香港とは違うアジアの雑踏・大都市である、バンコクと
<br />シンガポールでの体験(感覚)が非常に面白かった。
<br />バンコクは言ったことがないので良く分からないが、
<br />シンガポールは感想した都市のイメージが残っている。
<br />・・・・・・
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兵士に告ぐ
杉山 隆男メーカー 小学館
ASIN 4093892040
過去3冊に比べて焦点がぼやけています
シリーズの過去3冊は読んでいます。4冊目である本書は、焦点がぼやけており、過去3冊に比べて読みにくいと思いました。たとえば読んでいると、現在取材をしている部隊から、場所も時間も飛び越えたエピソードを紹介し、またもとに戻るといった具合の繰り返しです。雑誌の連載から単行本化したからなのでしょうか。
<br />
<br />しかしながら、自衛隊員の生の声が取材できているのは過去同様著者ならではあり、基調なルポだと思います。・・・・・・
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深夜特急〈5〉トルコ・ギリシャ・地中海
沢木 耕太郎メーカー 新潮社
ASIN 4101235090
東洋と西洋の境目
この巻になると、旅の終わりを意識した著述が多くなり、
<br />旅の向こう側に何があるのかを知りたくなってくる。
<br />又この巻は東洋的な旅から西洋社会に入った事での
<br />心境の変化も克明に描かれていて非常に興味がもてた。
<br />ヨーロッパとアジアそれぞれ訪れたことがあり、その
<br />違いは体感としてしっているつもりだったが、この
<br />本を読むともっと泥臭いものを感じた。・・・・・・
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深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン
沢木 耕太郎メーカー 新潮社
ASIN 4101235104
深夜特急は終わっても、心の旅に終わりは無い。
1巻から6巻までもう何度読んだか分からない。
<br />なぜならこれだけ現実離れした経験をしたいと思ってもできないからだ。
<br />深夜特急はそんな現実逃避したくなる時によく読む。
<br />6巻は、これまでの混沌としたアジア、シルクロードと違って大都市の匂いがしてくる。
<br />文化の違いに差がなくなってくるからだろう。
<br />しかし、ここでも沢木は根っからの博徒なんだろう。またモナコのカジノでやってしまう。
<br />マカオでの賭けを再現してしまう。
<br />そういうとんでも無いことをしてしまうことが、読者を惹き付けるのだろう。
<br />いろんな人物が影響を受けたのもうなずける。
<br />この深夜特急を読んで「チューヤン」や「猿岩石」を思い出してし・・・・・・
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深夜特急〈4〉シルクロード
沢木 耕太郎メーカー 新潮社
ASIN 4101235082
ちょっと違ったシルクロード
シルクロードというと司馬遼太郎などが描いた草原の風景が
<br />目に浮かんだが、内容は違っていた。もっと埃っぽい風景が
<br />描かれている。現在ではこの様な旅ができない危険な場所だが
<br />人間性にあふれていた時代もあったのだと改めて現在の悲惨な
<br />状況にこころ苦しくなる。・・・・・・
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嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)
米原 万里メーカー 角川書店
ASIN 4043756011
嘘つきアーニャの真実が切ないですね。
題名の不思議さとある方から米原さんの本で一番の傑作と聞き買ってみました。傑作と言う以外無いほど一つ一つの話がドラマあり、涙あり、ドキドキしながら読み進めて行けてあっと言う間に読み終わってしまいました。ストリーは米原さんが在席されていた旧ソビエト下の東欧の学校でのはなしからブルガリアやユーゴスラビア等での内乱後に旧友を尋ねて行く話へと続いていきます。(混在はしていますけど)本当に会えるのか、生きているのか、ドキドキしながらストーリーは続いていきます。日本にいた私には新聞で読んだ事件等が所々に出てきます。そんな自分の知っていた事と現実のギャップにも驚かされます。また、中学生ぐらいの作者もそして同級生達も単なる学生ではなくまるで1国の代表に様に感じられてる部分があり、我々も日本を出たら日本の代表になってしまうのかな?と思わずにはいられませんでした。そんな我々が経験や見る事出来ないストーリを米原さ・・・・・・
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魔女の1ダース―正義と常識に冷や水を浴びせる13章 (新潮文庫)
米原 万里メーカー 新潮社
ASIN 4101465223
おもしろかった。
著者は、ロシア語通訳者で、かつてTBSの「ブロードキャスター」のコメンテーターであったことでも有名。その著者による講談社エッセイ賞受賞のエッセイ。
<br /> 著者の通訳者としての経験から得られえた言語や外国に関する知識、幅広い交友関係から得られたエピソードなどがふんだんに書かれ、内容が濃い。「魔女の1ダース」のタイトルのとおり、全部で13章から成っているが、それぞれのテーマごとになかなか読ませる。しかも、堅苦しいテーマばかりでなく、シモネタも含めジョークが多く、結構おもしろい。
<br /> 毒にも薬にもならない軽い本が多い中で、久しぶりにおもしろい本を読んだとの読後感。お勧めの本です。・・・・・・
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日本国の研究 (文春文庫)
猪瀬 直樹メーカー 文藝春秋
ASIN 4167431084
日本国のカルテ
学生時代に長良川河口堰の問題をテーマに論文でも書こうと思い、色々な本を読んだことがありました。それらの本の殆どが治水権と利水権の争いと環境問題についてがテーマでした。当然私もその線でテーマを絞りましたし、私の中では一度国が決めた公共事業はどんな反対運動を受けても中止されることがないことが前提にあり、それに対して何も疑問を抱いていませんでした。最近になり郵政民営化や道路公団の民営化の問題がクローズアップされ身近に感じられるようになったことで、環境問題や都市と地方の格差だけではない、もっと根本的な問題が公共事業や公団運営に巣食っていることが明らかになりました。それらの問題をより身近にすることに成功したのがこの本の著者である猪瀬氏であります。今、郵政問題にメスがいれらるようとしています。当然今後の財政投融資の使途について国民の目は厳しくなると思います。無駄な公共事業を減らし、既得権益や天下りをな・・・・・・
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ヒトのオスは飼わないの?
米原 万里メーカー 文藝春秋
ASIN 4167671034
それにしても飾り気がないがない文章で上手い。書き殴っている感じなのに
家に先に住んでいるネコは新しいネコやイヌが来ると荒れるとか、知らなかったな。あと、失踪してしまったイヌを探している最中に、交通事故に遭ったんじゃないかと清掃局に尋ねると、クルマに撥ねられるのはほとんどネコで、イヌは相当耄碌したヤツじゃないと牽かれないみたいな話や(p.344)、それよりも悲惨なのは動物実験用に捕獲されてしまうこと、みたいな話も(p.352)。飼い主不明の犬は、以前は大学や製薬会社の実験用に回されていたそうですが、動物愛護団体の圧力でそれが不可能になり、結局、ホームレスなどによる野犬狩りならぬ迷子犬狩りが、そうした需要を満たしているとか。野良犬は警戒心が強いけど、飼い犬は人なつっこいので、すぐに捕まえられるそうです。しかし、人間社会というのは、生物と同じで、必ず抜け穴というか基本的な欲求を満たす場所を見つけるもんなのですね。
<br />
<br />・・・・・・
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兵士を追え
杉山 隆男メーカー 小学館
ASIN 4093892032
最前線の自衛官を知る、優良な本
本書は海上自衛隊の、潜水艦そして対潜水艦活動を主な任務とするP3Cの航空部隊、この二つの従事する自衛官の普段は暗部に囲まれて世間では知られることのない彼らを取材した本だ。<p> 特に潜水艦は、停泊している際にも民間人が乗船する機会など皆無に等しい。著者はよほどの信用を自衛隊に克ちえているのだろう、二回も潜水艦の航海を経験している。<p> 呉のタクシードライバーは乗車した瞬間、その人間が潜水艦のりであることを見極めるという。そういったエピソードも本書で始めてしるおもしろい事実だ。<p> 潜水艦は塩分濃度や海中温度によってソナーの性能が大きく分岐し、それをしることは、その海域で行動する艦にとって命に関わる貴重なものだと本書は教えてくれる。<p> 中国によって堂々と領海の海が、海洋調査船の活動によって裸にされていく。<p> 外務省の官・・・・・・
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