
ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙〈下〉
ヨースタイン ゴルデルメーカー 日本放送出版協会
ASIN 4140803320
Sometimes Crazy but that is life
Sure the story jumps around and jerks you a little. It is a good lesson on thought. All of the major ideas of our western world have been captured here in a tale that is great. At times the comical crazy happenings seem to turn you off but really I think that is like life. I can not think of a more entertaining book about deep thinking.・・・・・・
ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙〈下〉の詳細は写真をクリック

「生きがい」とは何か―自己実現へのみち (NHKブックス)
小林 司メーカー 日本放送出版協会
ASIN 4140015799
迷ったら読んで欲しい。
とにかく、多くの迷える人々に読んで欲しくて、星5つにしました。<br>私はまだ22歳ですが、本当に落ち込み、生きる意味がわからなくなってしまい、その迷いから動けずにいました。しかしこの本を読むことで、自分がそれまでいかに狭い視野で物事を見ていたか、また今の自分の迷いについて悩みぬくことの大切さ、その過程の大切さなど、多くに気づかされました。意欲がわいてきました。<br>たくさんの偉人の引用などもあり、一見少し専門的かと思える本ですが、それだけに濃く深く、本当にうつわの大きい内容です。これから自分が自分として生き抜いていくために、多くの考える材料を与えてくれます。著者自身も迷った経験から、ここまで考え抜いてこられたのだと思うと、尊敬せずにはいられません。・・・・・・
「生きがい」とは何か―自己実現へのみち (NHKブックス)の詳細は写真をクリック

現代の哲学 (講談社学術文庫)
木田 元メーカー 講談社
ASIN 4061589687
現代哲学の案内書
日本を代表する哲学者であり、とりわけハイデッガー研究で大きな功績をあげられている木田元氏による現代哲学の案内書。20世紀の哲学の大きな潮流は現象学、実存主義、心理学、構造主義、そしてマルクス主義であり、それぞれの立場が互いに反発したり、影響し合ったりする関係にある。本書ではまず第一章で、科学の進歩がもたらした理性の危機という前提から哲学の課題を提起する。第二章では、現象学の祖フッサール、そこから生まれた実存主義哲学者ハイデガー、サルトルの考察。「身体の問題」と題された第三章ではメルロ・ポンティと精神分析の祖フロイト。第四章では「言語」をテーマにソシュール、ヴァロン、レヴィ・ストロースの考察。そして「今日の知的状況」と題された第五章では、現代におけるマルクス主義の問題とラカン、フーコーらの構造主義が取り上げられる。現代哲学について大まかな鳥瞰を得るための手軽な案内書だと思われる。・・・・・・
現代の哲学 (講談社学術文庫)の詳細は写真をクリック

人生力が運を呼ぶ
木田 元メーカー 致知出版社
ASIN 4884746686
飽くなき独学の追求・・
お二人が生き抜いてきた時代を、対談形式で綴ってあります。<br>木田先生、渡部先生の著書に感銘を受け、<br>どんな方か知りたい人には是非読んでもらいたいです。<br> 話し言葉なので非常にスムーズに心に染み込みますし、<br>機知に富んだお話をされているので大変興味深い内容です。<br> 戦前戦後の大変な時代生きる人の姿を垣間見る事も出来ますし、<p>何といっても心を打つのは、「独学の精神」です。<br>驚くほどの量の読書をされてますし、<br>知的好奇心と目的に向かって邁進する力は見習うべきです。<br>また、こういった人の姿を見ることはとても大切な事に思います。<br> 読み終えた後、今が如何に恵まれている時代か思い知り、<br>とても新鮮な気分で学ぶ・・・・・・
人生力が運を呼ぶの詳細は写真をクリック

弁論家について〈下〉 (岩波文庫)
キケローメーカー 岩波書店
ASIN 4003361156
クラッスス
晴れには喜びを、煩いには癒しを与えてくれた。
<br />
<br /> キケロー自身の憧れ、理想とも言える弁論家、クラッスス・ルーキウス・リキニウスが解き明かす弁論の「飾り」「演示」についての詳細。
<br />
<br /> 舌と心の乖離から「飾らない」美学についてにまでも及ぶ。
<br />「われわれの耳に快く響き、満足感を与えるのは、人間の肺が耐えうるものであるのはもちろんのこと、人間の肺にとって容易なものでもなければならない」
<br /> 物事の必然に立脚した、弁論という真実らしい真実の深遠。
<br />
<br /> クラッススの自由は欲望の非を鳴らし続けてやまない。・・・・・・
弁論家について〈下〉 (岩波文庫)の詳細は写真をクリック

論理学入門 (岩波全書)
近藤 洋逸メーカー 岩波書店
ASIN 4000208918
推理に重点を置いた論理学の入門書
伝統的論理学と近代論理学との関係に気をつかった非専門家向けの入門書である。三部構成の第一部で論理学を概観し、第二部で演繹推理、第三部で蓋然的推理を説明する。この構成から明かなように、推理が本書の重点となっている。自然科学から実際に行われた研究(ハーヴィ、パストゥール、ケプラーなど)をとりあげ論理学の観点から説明するところは興味深い。同著者には「論理学概論」なる前著がある。ほとんど同内容であるが重複していないところはそれぞれ利点があるので、どちらの本がよいかは判断できない。本書の方が小さく、簡潔に書かれているので、とっつきやすいだろう。問題と解答の手引、参考文献があるので自習としてお勧めする。・・・・・・
論理学入門 (岩波全書)の詳細は写真をクリック

原典訳マハーバーラタ〈2〉 (ちくま学芸文庫)
nonメーカー 筑摩書房
ASIN 4480086021
マハーバーラタ2
マハーバーラタのすばらしさは言うまでもない。また、そのあたりのすばらしさは原典訳マハーバーラタのシリーズ、第1巻のレビュー・ライターによって書かれているので、ここでは省かせていただく。<p> “原典訳マハーバーラタ第2巻”はサンスクリット版の第一巻“最初の巻(アーディ・パルヴァン)”の後半部分と同じくサンスクリット版の第二巻“集会の巻(サバー・パルヴァン)”の翻訳で構成されている。原典訳の第1巻翻訳の内容が、神話、民話、書き出しの契機、バラタ族の起源など、主に予備知識的な内容に紙面を割いていたのに対して、こちらの第2巻はそのほとんどがマハーバーラタ本編の内容となっている。また後続の巻に見られるような、学術問答や教典説教的な内容の会話も比較的少なくなっている。そのためか、他の巻に比べてストーリー展開も早く、また他の巻のように挿話による話のとぎれが少ないためか、より取っつき易いは・・・・・・
原典訳マハーバーラタ〈2〉 (ちくま学芸文庫)の詳細は写真をクリック

日本共産党の戦後秘史
兵本 達吉メーカー 産経新聞出版
ASIN 4594049796
もっと違ったことを書くべきだったのでは?
冒頭の拉致問題の部分は引き込まれるように読んだ。
<br />帯のコピーに偽りなし、そう思った。
<br />が、次第に読んでいて明らかに希求力が低下してゆく。
<br />いつかどこかで読んだ日共批判、共産主義批判、ソビエト批判、中国批判、北朝鮮批判・・・
<br />あー、別に兵本氏じゃなくてもいいんじゃない?
<br />俺が読みたかったのは保守系知識人なら誰でも言及出来るような凡百の批判じゃなく、インサイダーならではのもっと生々しい告発だったんだけどなー。
<br />実際はどうか知らないけど、ゴースト疑惑が噴出するのもやむなしだよ。
<br />川上某の「査問」の方がよっぽど読み物として充実していたもん。作者の存在がグイグイと読み手に伝わってきたしね。経歴からしてさあ、兵本氏が間近で見た宮本・不破・・・・・・
日本共産党の戦後秘史の詳細は写真をクリック

ドゥルーズ―解けない問いを生きる (シリーズ・哲学のエッセンス)
檜垣 立哉メーカー 日本放送出版協会
ASIN 4140093013
ドゥルーズのメロディー
「哲学のエッセンス」というシリーズの名のとおり、ドゥルーズの思考のエッセンスを凝縮してわかり易く解説してくれています。
<br />他の解説書では、だいたい個々のドゥルーズの本についての解説がメインとなっていますが、この本は潔く個々の解説はほとんどありません。あくまでドゥルーズの哲学の根底に流れるドゥルーズの思考そのものについて、「生命」というキーワードを当てて丁寧に説明してくれます。ドゥルーズを「音」に切り分けることなく、ひとつの「メロディー」として聴かせてくれているのです。これは、他の解説書が断片的でわかり難いのと対照的でした。
<br />
<br />この本はあくまでエッセンスであり、個々の本についての詳しい説明はありません。ですから、ドゥルーズの最初の一冊として最適なのではないでしょうか。個々の本についてはこの本を読んでから別の解説書にチャレン・・・・・・
ドゥルーズ―解けない問いを生きる (シリーズ・哲学のエッセンス)の詳細は写真をクリック

干支の活学―安岡正篤 人間学講話 (人間学講話)
安岡 正篤メーカー プレジデント社
ASIN 4833413574
活学の意味
国のこと、自分のことを植物に譬えたのが分かりいい。芽が出て、花が咲き、葉が茂り、紅葉し、落葉して、枯れたようになり、春になってまた芽が出る。そんなふうなエネルギーの推移を、十干十二支の六十通りの組み合わせで、理想のモデルを作ったのだと思った。<br> 理想が見えれば現実の方向付けの目安になる。乙酉(きのと・とり)の年だからこうなったという結果報告ではなく、現実を理想に近づけようとして長い年月積み重ねてきたら、理想と現実が共鳴するようになった。そこで乙酉の年の性質を活用してみたらどうか、ということだと思う。そんな感想を持ちながらこの本を読んだ。<br> 「干支の活学」という意味は、干支でその年を占うのではなく、理想に向けて現実を変化させるための戦略の学問というふうに理解した。・・・・・・
干支の活学―安岡正篤 人間学講話 (人間学講話)の詳細は写真をクリック

日本精神の研究―人格を高めて生きる
安岡 正篤メーカー 致知出版社
ASIN 4884747003
安岡正篤氏の作品で一番面白い!?
安岡正篤氏の本の中で一番好きな本です。
<br /> 論理的な本ではなく、随筆のような作品です。しかしそこに流れている論理を追って読んでいくと、安岡氏の思想が読み取れます。でもその論理を追うのが、とてつもなく難しいのです。
<br /> 使われている語句が難しいのが、理由のひとつ。衒学的な安岡氏の文章展開を理解するのには、漢文古典の知識や、人生経験の深さが必要なことが、理由の二つ目。最後に理由の三つ目として、読み手である私が、安岡氏の主観を理解するのには、あまりに違うバックボーンを持っているということがあげられる。
<br /> この本こそ隠れた名著であると、個人的に私は思う。戦前を理解、相対化するのにも非常によい本です。また明治以降の、国家戦略観、国体観、外交戦略観をトータルで把握するのにも役立つ書となるでしょう。・・・・・・
日本精神の研究―人格を高めて生きるの詳細は写真をクリック

第三の眼―ヴィギャン・バイラヴ・タントラ (タントラ秘法の書)
和尚メーカー 市民出版社
ASIN 4881781529
第三の眼―ヴィギャン・バイラヴ・タントラ (タントラ秘法の書)の詳細は写真をクリック

睥睨するヘーゲル
池田 晶子メーカー 講談社
ASIN 4062084112
睥睨するヘーゲルの詳細は写真をクリック

現象学の視線―分散する理性
鷲田 清一メーカー 講談社
ASIN 4061593021
現象学の視線―分散する理性の詳細は写真をクリック

国民道徳とジェンダー―福沢諭吉・井上哲次郎・和辻哲郎
関口 すみ子メーカー 東京大学出版会
ASIN 413030142X
国民道徳とジェンダー―福沢諭吉・井上哲次郎・和辻哲郎の詳細は写真をクリック